アカシアやラベンダー、マヌカなど、花の蜜でできている蜂蜜はよく知られています。
しかし、針葉樹の花は蜜源になっていないのに、なぜもみの木蜂蜜ができるのでしょうか?
実は、もみの木蜂蜜は甘露蜜(ハニーデューハニー)と呼ばれる蜂蜜です。小さな昆虫が木の樹液を吸って、甘露という糖分の多く含む液を分泌します。花の蜜の代わりにミツバチたちはその甘露を採集し蜂蜜を作ります。
また、一部の蜂蜜は、花の蜜と甘露の両方が蜜源となっています。例えば栗の木やメープルの蜂蜜には、甘露蜜が含まれていることが多いです。 甘露蜜の含まれている蜂蜜は、やや濃い色の褐色、より深みがある風味が特徴です。
東京グルマンはフランスの希少な甘露蜜をご紹介しております: